【ドンキでバズり中】胃カメラみたいに耳の中を見ながら耳掃除…「イヤークリーナー」はある意味危険!? 実力をぶっちゃけレポート
子どもの頃、耳掃除は大人が膝枕でやってくれました。しかし、成人すると耳掃除は感覚と勘でやるしかない……結果あまり耳掃除をしなくなってしまったのは私だけではないはず。その証拠にドンキでここ数か月バズっているのは「耳の中まる見え」と書かれたスマホ連動イヤークリーナー。同じコーナーで見つけた「振動×吸引イヤークリーナー」とともにその使い心地をレビューします! 【画像】ある意味危険!?ドンキで大バズりの「イヤークリーナー」体験を詳しく、写真を見る(全12枚)
「振動×吸引イヤークリーナー」はうるさい&取れない!?
ドン・キホーテ イヤークリーナー ¥1,408 まずは「振動×吸引」で耳掃除をするイヤークリーナー。本体と取扱説明書、ノズル2本と掃除用ブラシ、使用する電池も付属しています。 耳の中に入るヘッド部分は耳を傷つけにくい弾性素材を使用しており、奥まで入りすぎてしまわないように人の耳穴から鼓膜までの平均的な距離(2.5㎝)になっています。奥まで入れようとしてもストッパーで入らないようになっているのですね。 電池を入れてボタンを押すと、「ウイーン!」という振動音とともに本体が震えます! 使用した感想は……まずはうるさすぎて長時間続けるのが少し苦痛です。スイッチをオフにしてもしばらくは耳に響いている感覚が残るほど。そして目的である振動による「耳垢が取れる」感覚はほとんどありませんでした。若干ヘッド部分の先端に耳垢は付着していましたが、パッケージにあった「えっ…こんなに!?と驚くほど」は取れません……。そして吸引している感もごくわずかで、ヘッド部分はプラスチックなので耳の中で当たると少し痛いです。もちろん耳垢の状況にもよると思いますが、過剰に期待してしまうとよくないかもしれませんね。
「スマホ連動イヤークリーナー」は面白すぎてやりすぎ注意!
ドン・キホーテ スマホ連動イヤークリーナー ¥3,278 続いては「スマホ連動イヤークリーナー」です。こちらはドン・キホーテ公式TikTokでバズった商品です。本体と取扱説明書、充電ケーブル、イヤースプーンが4種入っていました。 使用前に約1時間充電しておく必要があります。 アプリをダウンロードして、本体とスマホをWi-Fiで接続します。 本体を耳の中に入れていきましょう!先端部分は光るようになっています! このように先端部分にはカメラがついていて、リアルタイムで映像がスマホのアプリに映るようになっています。アプリ内で写真撮影・動画撮影、左右の反転も操作可能です。 耳の中を見ながら耳かきが出来る状況というのは、胃カメラを彷彿とさせます。 想像以上に鮮明に見えて驚きます。画素数は500万画素。耳の中ってこんなに毛が生えているのか!意外と耳垢がめっちゃある!などついつい夢中になってしまう中毒性があります。ただ、耳垢は見えるもののどの方向に向かって動かせば耳垢が取りだせるのかすぐには習得しづらく、慣れるまでは少し苦労しました。 また、「奥にデカいのが見える!」と思ってついつい奥まで本体を入れたくなってしまう&気づいたら結構長い時間やってしまう危険性がありました。ただし、それだけ面白い……。
自分では見えない自分の身体の中を見ることができるのはとても楽しいですし、つい夢中になってやり過ぎてしまいます。適度な時間、そして間隔を空けてやるようにしましょう! 文/松本果歩
MonoMaxWeb編集部