ハーパーは三振した直後、ベンチでバットを何度もたたきつけた

フィリーズのブライス・ハーパー【写真：ロイター】

　フィリーズのブライス・ハーパー内野手が29日（日本時間30日）の敵地・ジャイアンツ戦で見せた“愚行”に、非難の声が上がっている。三振した直後に、ベンチ内でバットを何度もたたきつけるご乱行。ファンは「赤ん坊」「大人になるべきだ」「怒りを抑えられない人」と声をあげている。 【実際の映像】「子どものような振る舞い」　ファンも呆れ…バットで壁を“強打”するハーパー 「3番・一塁」で出場したハーパーは第1打席で空振り三振。ベンチに戻ると怒りを表した。何度もバットでベンチの壁部分を叩き、最後は棚に置かれているヘルメットに投げつけた。 　しかもこれだけにとどまらなかった。4回の打席で胸元に2球連続で投じられて怒り心頭。両軍ベンチから選手が飛び出す事態になった。乱闘にはならなかったものの、場内は騒然となった。 　2015年と2021年にリーグMVPに輝いたスターのイラつく様子に、ファンは複雑。SNSには「アンガーマネジメントの授業を受講すべき」「成人男性にしては、感心するほどのかんしゃく」「職場で乱暴」「こういう振る舞いが多すぎる」「子どものような振る舞いをする負け犬」「罰金と出場停止処分が科されるべき」とコメントが寄せられている。