横浜FC、所属選手らに対する誹謗中傷を投稿した個人の特定完了を報告…法的措置へ移行
横浜FCは5日、『長崎戦後の誹謗中傷投稿への対応について』と題したリリースを掲載した。 今回の発表によると、先月10日に行われた「2024明治安田J2リーグ第26節 横浜FC vs. V・ファーレン長崎」の試合後にSNS上において、所属選手ならびに家族近親者、審判団に対する誹謗中傷を投稿した個人の特定が完了したとのことだ。今後は、投稿者に対して、顧問弁護士とともに法的措置の準備を進めていくことを明らかにしている。 また、投稿者を特定するにあたり、V・ファーレン長崎の全面的な協力を得られたことに関して、クラブ公式サイトにて「投稿をおこなった個人の特定に際し、V・ファーレン長崎より全面的な協力を賜りました。この場で改めてお礼申し上げます」と感謝を述べている。 一方で、横浜FCは「また、本事案発生後、横浜FC公式サイト内のお問い合わせフォームより別の事案として弊クラブ所属選手への誹謗中傷が寄せられたことが確認されました。そちらの事象につきましても、内容は極めて悪質なものであり、現在までにJリーグ、顧問弁護士、警察と連携して個人の特定、および法的措置を検討しております」としつつ、「横浜FCでは今後も選手やスタッフ等に対する侮辱や脅迫を含む誹謗中傷行為等へは法的措置を含めて厳しく対応をおこなってまいります。重ねてのお願いとなりますが、ファン・サポーターの皆さまにおかれましては、常にリスペクトの精神をもち、節度ある言動をお願いいたします」と声明を掲載している。 詳細は以下の通り。 ▼投稿者の特定について V・ファーレン長崎協力のもと、投稿をおこなった個人の特定が完了 ▼今後の対応について 投稿をおこなった個人に対し、顧問弁護士とともに法的措置の準備をしております。
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