出水期を前に市や自衛隊、警察が合同で防災パトロール ハザードマップ見直しも 大分
大分放送
大雨や台風のシーズンを前に大分市で21日、洪水や浸水の被害が想定される地域の防災パトロールが行われました。 【写真を見る】出水期を前に市や自衛隊、警察が合同で防災パトロール ハザードマップ見直しも 大分 このパトロールは災害の恐れがある地域の現状を把握し、情報を関係機関で共有するため、大分市が毎年行っているものです。 21日は警察や自衛隊など、7機関の36人が6地点をまわりました。このうち、大分市花園にある古国府浄水場では、3月に新設された排水ポンプの稼働状況などについて、説明を受けました。 また、賀来南の大分川河川敷では、およそ1250メートルにわたる堤防強化工事の進捗状況を確認しました。 (大分市防災危機管理課・阿部一也課長)「ご自分の住んでいる場所について、ハザードマップなどで、どういった危険があるかを知っていただいて、大雨や台風が来る前に十分備えをしていただければと思います」 パトロールの結果を踏まえ、大分市は、危険度に応じて3段階でランク付けした災害危険予想地域204か所の見直しを検討します。
大分放送