ドライブレコーダーに収録されていた「夫の不倫」…韓国・妻が法的措置検討
【10月14日 KOREA WAVE】韓国で、看護師の夫が不倫している証拠を自動車のドライブレコーダーで発見し、損害賠償訴訟を準備している女性の話が8日放送のYTNラジオ「チョ・インソプ弁護士の相談所」で紹介された。 この女性は結婚15年目で2人の子どもがいる教師。夫が総合病院で3交代制の看護師として働いており、最近は緊急業務が増えて帰宅時間が不規則になっていた。 ところが、夫の車の故障をきっかけにドライブレコーダーを確認したところ、夫が他の病院の看護師と不倫していることが判明した。 夫と不倫相手が愛称で呼び合い、「愛している」といった会話も録音されていた。カーナビには不倫相手の病院の記録も残っていた。数日後、再度ドライブレコーダーやカーナビを確認すると記録が削除されていた。女性は夫に内緒で車に録音機を設置し、証拠を収集した。 番組で女性は、これらの証拠を裁判で使えるか、また不倫相手に対する損害賠償訴訟を進めたいが、夫が損害賠償を請求されないようにできるか――を相談した。 弁護士は車内のドライブレコーダーに録音された会話は民事訴訟で証拠になるが、車内に設置した録音機での録音は法的に認められない可能性があるなどと説明した。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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