七夕賞勝ちのレッドラディエンスが左前浅屈腱炎を発症 復帰には1年以上を要する見込み
今年の七夕賞を制したレッドラディエンス(栗・友道、牡5)が、左前浅屈腱炎を発症したことが20日、分かった。所有する東京サラブレッドクラブがホームページで発表した。 前走・新潟記念5着後はチャレンジC(30日、京都、GⅢ、芝2000メートル)を予定していたが、17日の栗東での追い切り後に痛みが出て20日に精密検査を実施。その結果、左前脚に浅屈腱炎を発症していることが確認された。腱の損傷率から程度は軽いものではなく、復帰には1年以上を要する見込み。この後は福島・ノーザンファーム天栄に移動する予定で、獣医師による再検査の見解を踏まえ、今後について関係者間で協議される。