<ここに注目>広島新庄「勝利の方程式」を上田西打線崩せるか 選抜高校野球
上田西・柳沢樹主将の話
(対戦相手の広島新庄は)伝統もあり、攻守ともに安定していて格上の相手。(今は)大会に向けて基礎練習を繰り返し、土台作りをしている。恩返しができるよう、粘り強くチャレンジャーとして戦っていきたい。
サッカー部も全国レベル OB高寺望夢が阪神からドラフト指名
上田西(長野) 長野県上田地域に私立高校を設立する住民の悲願が水野鼎蔵・元上田市長らの尽力で実現し、1960年に上田城南高として開校。87年に同市下塩尻に全面移転し現校名となった。 野球部は開校と同じ60年に創部。2013年夏に甲子園初出場を果たし、15年夏に甲子園初勝利。昨秋のプロ野球ドラフト会議では高寺望夢(のぞむ)内野手(18)が阪神から7位指名を受け、同校初の高卒プロ入り選手となった。軟式野球部も全国ベスト4に3度輝いた強豪で、サッカー部、レスリング部なども全国レベル。
「巻き起こせ上田西旋風!」生徒会長の古越伸さん
野球部の皆さん、春の選抜大会への出場おめでとうございます。 皆さんがここまで上り詰めることができたのは、目標を常に意識しながら血眼になって白球を追いかけた一人一人の熱意と努力があったからこそだと思います。 昨年は新型コロナウイルスの影響により、先輩方の雄姿や努力の結晶を甲子園という最高の晴れ舞台で見ることはできませんでした。そんな先輩方の無念の思いを背負いながら念願の甲子園出場を手にし、実際にプレーすることができます。甲子園で試合ができるという環境、自分たちが野球をするために支えてくれる人への感謝の気持ちを忘れず、頑張ってきてください。 チームの課題である「チームの総合力、結束力」を高め、日々の苦しい練習を乗り越えた力を甲子園で発揮してきてください。上田西高校生徒一同、心から応援しています! 巻き起こせ上田西旋風!