「24時間営業は限界」コンビニ加盟店団体が会見(全文1)コンビニが今、危機的な状況
コンビニ加盟店オーナーで構成する「コンビニ加盟店ユニオン」は27日午後、都内で開いた記者会見で、営業時間の短縮など契約内容の変更についての団体交渉を、セブン-イレブンに申し入れたと発表した。 【動画】「24時間営業は限界」コンビニ加盟店団体が交渉申し入れ ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「24時間営業は限界」コンビニ加盟店団体が交渉申し入れ」に対応しております。 ◇ ◇
酒井執行委員長による団交申し入れの経緯説明
酒井:時間になりましたので始めさせていただきたいと思います。コンビニ加盟店ユニオンからの急な呼び出しにかかわらず、これだけの報道陣の、報道関係の方々に集まっていただきまして本当にありがとうございました。また、この記者会見を開くに当たって、国民民主党の泉健太先生の事務所、そして運営に当たっても日本共産党の辰巳孝太郎先生の事務所、また今回に対してのアドバイスうんぬんで自由民主党の穴見陽一先生の事務所等に協力いただきまして、このような場を開かせてもらうことになりました。 この問題は今、社会インフラの中心として必要不可欠になっているコンビニ自体が今、危機的な状況になっております。それでまたコンビニの加盟者っていうのは、この24時間の強要とか、フィーの、セブンの場合、ロイヤリティーです、すいません、ロイヤリティーの高騰などが、その要因になってますけれども、これを改定してくださいとか拒否することって本部と加盟店の力関係からして今現在できない状況です。そういう形でわれわれは今日、セブン-イレブン本部に対して団体交渉申入書っていうことで、団体で面としてそこのところを話し合って、本当の意味の社会インフラの中心として地元に根ざしたコンビニを発展させましょうということで、行動を開始させていただきました。 団体交渉申し入れの内容をお配りしてますけれども、後ほどセブン-イレブンのオーナーであり、当ユニオンの副執行委員長であります吉村のほうから読み上げさせていただきます。本日は本当よろしくお願いします。 それで質問に対してなんですけれども、私、挙手のほうであとで質問のところはお願いしたいと思います。1回の挙手に対して1問の質問だけにしてください。何個か言われても先の質問を忘れてしまう可能性がありますので、それでお願いします。ただ時間は結構、会議室たっぷり取ってますので十分にご回答できる範囲でさせていただきたいと思います。 それでは今日、前で立ってる、自己紹介のほうさせてもらいますけど、私自身は、重複するかも分かりませんけれども、コンビニ加盟店ユニオン執行委員長をさせてもらってます、酒井孝典と申します。よろしくお願いします。それで店のほうはファミリーマートのほうを姫路のほうで経営させてもらってます。それでは副執行委員長の吉村のほうと、今回24時間で大変な状況に遭われた松本さん。順番に自己紹介のほうをお願いします。 吉村:本日はお忙しいところお集まりいただきまして、本当にありがとうございます。私、コンビニ加盟店ユニオンの副執行委員長の吉村と申します。お店はセブン-イレブンで、江東区でセブン-イレブンを営んでおります。よろしくお願い。 男性:すいません、マイク使ってもらって。 酒井:もう一度。 吉村:私は江東区でセブン-イレブンを営んでおります、副執行委員長の吉村と申します。よろしくお願いいたします。 松本:セブン-イレブン東大阪南上小阪店のオーナーの松本です。よろしくお願いいたします。