吉本新喜劇65周年ツアー開幕、初日は汗だく 釜山で追加公演も決定
吉本新喜劇の65周年を記念する全国ツアーが昨日7月7日に東京・有楽町よみうりホールで開幕。間寛平GM(ゼネラルマネージャー)をはじめ、すっちー、酒井藍、アキ、吉田裕の4座長や、島田珠代、山田花子、やなぎ浩二、清水けんじ、中條健一らが出演し、来場者を笑いの渦に巻き込んだ。 【写真】久々のすち子&吉田裕「乳首ドリル」 ステージ後には囲み取材の場が設けられ、寛平が「お客さんに盛り上げていただきまして、本当に助かりました」と感謝。すっちーは「お客さんにどんどん乗せられて、気づいたら全員汗だく。汗だくになるぐらい演者が乗せられて、お客さんの手のひらで転がされているような感じで。でも心地よい転がされ方でした」と白熱した舞台を振り返った。 座長就任後はすっちーとの“乳首ドリル”の機会が減っていたという吉田は、今回久々のコンビ復活に「まだまだイケましたよね」と手応え。「今までいろんなパターンでやってきましたけど、やっぱりすち子さんがいいな。最初の形が一番しっくりきた」と改めてすっちーとの相性のよさを実感した様子だったが、すっちーは「あんまり成長ないなと思いました」と手厳しい。「変にこなれた感じでやられたので、次やる機会があったらもっと追い込んでやろうかなと思ってます(笑)」と腕をまくった。 このツアーは4座長と間寛平GMの5人を軸に、来年3月にかけて全国各地で65公演を超えるステージを実施。8月17日(土)、18日(日)には韓国・釜山での追加公演も決定している。アキは「体感あっという間でした。それだけ空気がよかったということ。このままこの空気をキープできるよう、がんばって3月まで走り切りたいと思います」と意気込んだ。 写真提供:吉本興業