大谷翔平にポルシェをもらったベテラン右腕 男の約束守りタトゥーを施す
ドジャースのジョー・ケリー投手(36)が〝公約〟を果たした。ベテラン右腕はワールドシリーズを前にポッドキャスト番組「baseball isnt boring(野球は退屈じゃない)」に出演し「優勝したら番組名のタトゥーを入れるよ」と司会者のロブ・ブラッドフォードに提案。MLBで流行したワードでもあり、ロサンゼルスの有名なタトゥーアーティスト、ミスター・カートゥーンに施してもらうことを条件に約束していた。 そして先ごろ写真家のマット・カリロ氏がインスタグラムでケリーの左腕を公開。鮮やかに「野球は退屈じゃない」と施され「ジョー・ケリーとミスター・カートゥーンのワールドシリーズ『野球は退屈じゃない』のタトゥー。伝説的なコラボだ」と記している。 今季のケリーはリリーフで35試合に登板し、1勝1敗、防御率4・78。ワールドシリーズ登板もなく、年齢的に引退説も流れる中、シーズン後にFAとなった。昨オフには大谷翔平の入団で背番号「17」を譲り、代わりに高級車ポルシェをプレゼントされたことで話題になった。 男の約束を果たしたケリーに同番組のブラッドフォードはXで「彼は引退しない。第6戦で投げる可能が高かった。ヤンキースに対する強い意思があった」とコメントしている。
東スポWEB