読テレ・日テレ系、7月期マンガ原作ドラマの放送決定 成田凌が主演「プレッシャーは相当ある」
物語のカギとなる「謎のマーク」をあしらった3ショットビジュアルも解禁
俳優の成田凌が7月7日から放送の読売テレビ・日本テレビ系連続ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』(日曜午後10時30分)で主演を務めることが7日、発表された。共演には吉川愛、小日向文世が決定し、3ショットビジュアルも解禁となった。 【写真】「スタイルよすぎ」「最高」お腹をチラ見せした吉川愛の私服姿 原作は講談社『マガジンポケット』で連載中の同名漫画。累計100万部超の大ヒットクライムサスペンス『親愛なる僕へ殺意をこめて』の井龍一氏、伊藤翔太氏コンビの最新作だ。 13人の子どもたちの白骨死体が見つかった通称“灰川邸事件”。現場に残された謎のマークが、7年の時を経て、再び姿を現す。不可解な共同生活、“父”と呼ばれる容疑者、事件の6人の生存者、幾重にも隠された真実。降り積もる謎が予測不能な結末へ誘う、ヒューマンサスペンスが描かれる。 成田は主人公であり、事件の真相を追う刑事・冴木仁(さえき・じん)を演じる。めったに事件の起きない山梨の富士山北警察署に勤務する刑事だが、通報を受けて駆け付けた屋敷で子どもたちの白骨死体と謎のマークを発見する。事件を捜査するうちに、冴木の生き別れた弟が容疑者の関係者として浮上する。 成田は「素晴らしすぎる原作で、プレッシャーは相当ありますが、原作とはまた違った面白さを感じていただけるよう、最高に楽しんでいただけるよう、スタッフ、キャスト全員で毎日を丁寧に、士気高く、頑張っています。スタッフやキャストの溢れるほどの熱で、暑い熱いあっつい夏になりそうです」と座長として最高の作品を届ける決意をコメント。 冴木の前に現れた謎の女性・蓮水花音(はすみ・かのん)を演じるのは吉川。かつてこの屋敷で暮らしていたという彼女は、屋敷の持ち主で事件の容疑者・灰川十三(はいかわ・じゅうぞう)を“父“と呼び、灰川は「犯人ではない」と主張。冴木とともに事件の真相を追う。 存在も発言も謎めいた花音について吉川は「花音のまとう雰囲気、何を本当は考えているのか分からないようなミステリアスさ、そんな彼女を演じきることができるのか、少し不安です。でも、花音の強さや弱さを私なりに読み取って、精一杯演じたいと思います」と向き合う決意を語った。 そして、事件の容疑者・灰川十三を演じるのは、小日向。灰川邸事件の発覚後、姿をくらまし、事件の容疑者とされる。得体のしれない不気味な存在感の灰川について小日向は「台本を読んだ時点でとてもミステリアスな、ちょっと不気味な感じの印象がありました。灰川には『もしかしたら子どもたちを集めて罪を犯すんじゃないか』という匂いもあり、どういう人物像なのかが非常に謎めいています。子どもたちとのシーンや回想シーンが多く、なんとも言えない独特な感じなので、監督と灰川の表情や動きを確認しながら演じています」と話した。 そして今回の発表に合わせ、物語のカギとなる「謎のマーク」をあしらった3ショットビジュアルも解禁された。