「北朝鮮の優れたポゼッションが…」U-20女子W杯の準決勝でアメリカが敗退。米メディアも完敗を認める!「ペース乱された」
コロンビアで開催されているFIFAU-20女子ワールドカップ(W杯)2024は、18日に準決勝が行われ、U-20北朝鮮女子代表とU-20アメリカ女子代表が対戦。試合は、北朝鮮が1-0で勝利を収め、ファイナル進出を決めた。アメリカメディア『サッカー・アメリカ』は現地時間18日、この一戦について報じている。 【決勝トーナメント表】FIFA U20女子ワールドカップ コロンビア2024 北朝鮮は、グループリーグを3連勝で突破すると、ラウンド16のオーストリア戦では5-2と大勝し、準々決勝ではブラジルを1-0で破って、準決勝まで勝ち上がってきた。そして迎えたアメリカ戦。強豪国相手にも臆することなく戦い、22分に挙げたゴールを守り切って、1-0で勝利。ファイナル進出を決めた。 同メディアは「北朝鮮、アメリカのU-20女子ワールドカップ制覇の希望を断つ」と題し、「北朝鮮の優れたボールポゼッションが、それまで勢いのあったアメリカを封じ込めた」と伝えた。さらに「アメリカは、メキシコとドイツに対して延長戦での劇的な勝利を経て、この試合に臨んだが、ペースを乱された。北朝鮮は5試合を90分間で勝ち切っており、これまでに23ゴールを挙げ、4ゴールしか許していない。アメリカに対して18本のシュートを放ち、コーナーキックも12回とアメリカの3回を圧倒した」と記し、完敗だったと報じている。 アメリカに勝利した北朝鮮は、23日に優勝をかけてサッカーU-20日本女子代表(ヤングなでしこジャパン)と対戦。敗れたアメリカは22日に、オランダ代表と3位決定戦を戦う。
フットボールチャンネル編集部