相性が悪いトークで新バラエティーを盛り上げる左から一茂、山内、濱家＝東京都内

タレント、長嶋一茂（58）とお笑いコンビ、かまいたちが東京都内で12月1日スタートの日本テレビ系「一茂×かまいたち　ゲンバ」（日曜前10・25）の初回収録を行った。同番組はロケ現場で意見をぶつけ合うバラエティー。過去の共演では相性は良くなかったと認める一茂とかまいたちの山内健司（43）が、最新の冷凍食品を試食しながらのトークで盛り上げた。 過去のバラエティーで山内は一茂に「野球の実績はそれほどでもないのに、堂々としているのがすごい」などと発言。ストレートな物言いでコントのような〝バトル〟で話題の2人は初回収録後、かまいたちの濱家隆一（41）と報道陣の取材に応じた。 3人としては初冠バラエティーで、ロケ先で率直な意見を言い合う内容。この日は都内のキッチンスタジオで最新冷凍食品の試食でぶっちゃけトークを繰り広げた。 一茂は「今まで山内君とごたごたしてきて、それが面白かった」と共演を決めた理由を説明。一方の山内は一茂の印象について「首が太い人といえば…の代名詞」とイジりモードで、一茂は「（代名詞に）なってないわ！」と即座に否定。ここで濱家が極真空手で黒帯の腕前を持つ一茂に「いつか空手パンチをお見舞いしてほしい」とお願いして笑わせた。 やりたいロケについて一茂は米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手（30）の試合観戦を熱望。「ドジャースタジアムで3人で見ているだけで。フィールドの撮影は許可が出ないと思うので、俺が解説する形で」とノリノリで提案した。 山内は「地獄じゃないですか。ずっと解説聞くのって…」と難色を示す一方、ハワイ好きの一茂に「ハワイを案内してほしい。僕ら1回も行ったことないので」とリクエスト。一茂は「ハワイの良さを伝えられるのはタレント界では1番なのでやりたいね」と〝バトル〟を中断して快諾した。 ★冷凍食品試食でホットな感動 初回収録では東京・松屋銀座のプライベートブランドで冷凍食品「GINZA FROZEN GOURMET」の商品を試食。一茂はパスタ料理の「カチョエペペ」、山内は「あげ福の生姜焼き」、濱家は「ガーリックシュリンプ」に感動していた。ほかにはウイスキーの専門店を訪問。試飲しながらお勧めのウイスキーを選んでいた。