「軍の規律の在り方問われる」玉城知事 米兵事件に怒り露わ
沖縄テレビ
「怒り心頭だ」と憤りを露わにしました。 去年11月アメリカ海兵隊員の男が女性を性的暴行しけがをさせた疑いで8日、書類送検された事件で玉城知事は「アメリカ軍の規律の在り方が根本から問われている」と厳しく批判しました。 ▽玉城知事: 「本当に怒り心頭ですけれども」「我々からすると隊員の教育やリバティ制度の厳格性など米軍が実施している再発防止策の実行性が本当にあるのかどうか強い疑念を持たざるを得ない」 事件は去年11月沖縄本島内で女性に性的な暴行を加えけがをさせた疑いで30代のアメリカ海兵隊員の男が書類送検されものです。 玉城知事は9日の会見で外務省沖縄事務所や沖縄防衛局、アメリカ軍を県庁に呼び出し抗議する考えを示しました。 一方、林官房長官は会見で「綱紀粛正と再発防止策の徹底をアメリカ側に働きかける」と述べるにとどめました。
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