「登板を求められるかも」大谷翔平封じへ!? ダルビッシュ有を地区シリーズ第5戦で起用か「その間に休みが余分にある」
サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手は6日(日本時間7日)、ロサンゼルス・ドジャースと対戦し7回1失点の好投を披露した。この試合でドジャースに所属する大谷翔平選手を無安打に抑え、パドレスの10-2勝利に貢献している。この活躍を受けて、地区シリーズ第5戦で先発投手に抜擢される可能性があると、米メディア『フライアーズ・オン・ベース』が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 第2戦で先発登板したダルビッシュは、初回から大谷を空振り三振に仕留める。大谷は3回にファーストゴロ、6回にはピッチャーゴロで3打数無安打となり、ダルビッシュは7回で降板した。その後、8回からタナー・スコット投手が後を引き継いだ後も大谷にヒットを許さず、大谷は14試合ぶりに無安打で終えている。パドレスが勝利したことで、2試合終えて1勝1敗となった。 まだ、第5戦を行うことは決まっていないが、同メディアは「パドレスとドジャースは間違いなく接戦となる。第3戦もそうなるはずだ。ダルビッシュはマウンドに立たないが、その間に休みが余分にあるため、マイク・シルト監督は金曜日の第5戦で必要であれば右投手を起用するかもしれない。もしかしたら、ダルビッシュが大谷の相手として登板するよう求められる可能性がある」との見解を示した。
ベースボールチャンネル編集部