エヴァートンに逆転勝利

エヴァートンに勝利したマンC photo/Getty Images

マンチェスター・シティはプレミアリーグ第19節でエヴァートンと対戦し3-1の逆転勝利を収めた。 エヴァートン戦より前の直近6試合のリーグ戦は1勝4分1敗と苦しい状況が続いており、プレミア4連覇への疑いの声も生じていた。そんななか臨んだクラブW杯では浦和（3-0）、フルミネンセ（4-0）を相手に大勝を飾り、クラブ世界一に輝いた。 クラブ世界一に輝いた後に迎えたエヴァートン戦で見事勝利を飾ったシティ。指揮官のペップ・グアルディオラは、「これは我々にとって大きな勝利だった」とクラブの公式サイトでコメントしており、クラブW杯の帰りの飛行機で選手たちがとった行動を称賛している。 「サウジアラビアで世界チャンピオンになった後、帰りの飛行機の中で選手たちの話を聞いていたことを覚えている。彼らは私が聞いていることに気づかずに、エヴァートンについて話し始めたんだ。『あぁ、これぞ私のチームだ』と思ったよ」 クラブW杯でタイトルをとったばかりだったが、選手たちはすでに次の試合であるエヴァートン戦に気持ちを切り替えていたようだ。 エヴァートン戦は前半は苦戦したものの、後半に立て直したシティ。リードしても追加点が奪えずに最後に決められて同点となり、勝ち点を落とす試合もあったが、この試合は最後まで集中力を切らさず、ダメ押しとなる3点目を決めることができたこともシティにとっては大きいだろう。 攻撃陣の数人が離脱しており、DFジョン・ストーンズがこの試合で再び負傷を追ってしまうアクシデントがあったが、MFケビン・デ・ブライネの復帰は近づいているようだ。 プレミアリーグ復帰のエヴァートン戦で欲しかった勝ち点3を獲得したシティは次節、ホームでシェフィールド・ユナイテッドと対戦する。