「父」の日に「乳」飲もう 元気のもと 疲れ癒やして
6月16日の「父の日」にちなんで牛乳(ウシのちち)を飲んでもらおうと、三重県内の酪農家などでつくる「県酪農農業協同組合」のメンバーらが11日、県庁を訪れ一見勝之知事に牛乳を贈った。 空中栽培 糖度たっぷり 名張の農園 小玉スイカ出荷始まる
牛乳や乳製品の消費拡大に向け、組合が行っているキャンペーンの一環。飼料代や電気代の高騰で酪農は厳しい状況が続いている。 組合青壮年部の庄司睦部長(三重県松阪市)が「健康に良い牛乳をたくさん飲んで、激務の疲れを癒やしてください」と県の特産品でもある大内山牛乳を手渡し、一見知事は「牛乳は元気のもとですね」と応じた。
組合によると、ロシアによるウクライナ侵略後、飼料価格が約1・5倍になった。庄司部長は「苦しい中、おいしい牛乳の生産に日々、努力している。牛乳を飲んで応援してほしい」と話した。