【写真：Getty Images】

　EFLカップ（カラバオカップ）の決勝戦が、現地時間25日にウェンブリー・スタジアムで行われる。リバプールとチェルシーによって争われるこの大一番、怪我人の多さが懸念されている。英紙『Liverpool Echo』が21日、各チームの故障者リストについて報じた。 【動画】何度でも見たい！ 遠藤航のゴールが衝撃的！ 　同紙によると、「両チームあわせて最大20人の選手が決勝戦を欠場する可能性がある」という。その中には、17日のブレントフォード対リバプールで復帰したモハメド・サラーも含まれるようだ。同紙はサラーについて「アフリカネイションズカップで負傷したハムストリングがまた痛み出す可能性があるため、彼の出場にも再び疑問符が付いている」と伝えている。 　そのほか、カラバオカップ出場が危ぶまれる選手として、リバプール側からダルウィン・ヌニェス、ドミニク・ショボスライ、アリソン・ベッカーやトレント・アレクサンダー＝アーノルドらの名前が挙がっている。 　チェルシー側の負傷者として、『Liverpool Echo』は「欠場の可能性がある選手」にチアゴ・シウバ、ロバート・サンチェス、カーニー・チュクエメカを挙げた。そして「確実に出場できない選手」に、リース・ジェイムズ、マルク・ククレジャらの名前を並べている。 　同紙は「多くのビッグネームが25日にプレーしない可能性がある」と続け、「どちらのチームにとっても良い状況ではない」と述べた。なお、カラバオカップの優勝チームには来シーズンのUEFAカンファレンスリーグへの出場権が与えられる。