サガン鳥栖、スタジアム売店で賞味期限切れの飲料販売 購入者に全額返金 6~9月の6試合
サッカー・J1サガン鳥栖は11日、6~9月に鳥栖市の駅前不動産スタジアムで行われたリーグ戦の計6試合で、飲食売店で賞味期限が切れたソフトドリンクなどが販売されていたと発表した。クラブは既に鳥栖保健福祉事務所に報告を済ませていて、「健康に影響を与える可能性はきわめて低い」としている。 販売が確認されたのは6月30日の柏レイソル戦、7月14日のガンバ大阪戦、同21日のサンフレッチェ広島戦、8月11日の浦和レッズ戦、同31日の湘南ベルマーレ戦、9月28日のアビスパ福岡戦。スタジアム内の売店「鉄板焼き てっちゃん」で販売されたソフトドリンクとノンアルコールビール計131本の賞味期限が切れていたという。 クラブは「ホームゲームを運営する立場として、再発防止に向け、全飲食店へ商品管理の指導を徹底する」としている。 該当商品の購入者には商品代金を全額返金する。問い合わせはパロン、電話0952(20)1080(平日と土曜の午前10時~午後5時)。メールはteppan.tettyan@gmail.comへ。(中村健人)
中村健人