支えてくれた「プラモデル」仲間 土砂災害から1年2カ月…再開までの軌跡(2)静岡市 /ニュースの現場
大塚さん「今の方はタミヤ模型の会長さんです。非常に仲良くしていただいているので、本当にうれしい限りです」 災害直後、静岡のプラモデル文化を盛り上げてきた油山苑に、県内の模型メーカーから様々な支援物資が届いたそうです。感謝の気持ちを、各社の代表に直接伝えることができました。
アナウンス 「本日はモデラーズフリマへご来場いただきまして誠にありがとうとうございます」 こちらは、プラモデル愛好家のフリーマーケット「モデラーズフリマ」の会場。
大塚さん「すみません。よろしくお願いします」 店員「はい、分かりました」 大塚さんが手渡したのは、クラウドファンディングのちらし。フリーマーケットを主催する山田明子さんの厚意で、来場者に配布させてもらえることになったんです。 この日は、市内の雑貨店で働いている長男の賢輝さんも駆け付けました。 長男・賢輝さん「いろんな方のご協力、ご尽力のおかげでここまでこれた。本当に感謝しています」 大塚さん「陰ながら応援してくれています」 そして、うれしい再会もありました。
大塚さん「模型合宿で毎年来てくれる」 Qどちらから? 男性「東京です。再開した際には行かせていただきます」 大塚さん「ぜひまたよろしくお願いします。ありがとうございます」 大塚さん「こんなにもうちのことを思っていただけているなんて、あらためて実感して非常にうれしく思いました」 郁美さん「田舎の小さな宿屋なのに、この会場に来るとみなさんに声を掛けていただけて、静岡市が模型の街でよかったなというのを改めて思った」