上海・深セン証取、高頻度取引業者から追加手数料徴収へ
[上海 7日 ロイター] - 中国の上海証券取引所と深セン証券取引所は7日、高頻度取引業者に追加の取引手数料を課すルール案を公表した。 規制当局は先月、プログラム取引への監視を強化すると発表。今回のルール案では、高頻度取引は一つの口座について1秒間に300回以上、または1日に2万回以上の注文の発注・取消と定義されている。 瀧滔資産(ウォーター・ウィズダム・アセット・マネジメント)の創業者で最高投資責任者(CIO)の袁玉イ氏は、過剰な高頻度取引を行っているファンドは資産価格を混乱させているとして、規制に賛成すると述べた。