【東京六大学】早稲田大が大勝で7季ぶり優勝に大手!プロ注目スラッガー・吉納が2発、エース伊藤は8回1失点の快投見せる!
<東京六大学春季リーグ戦:慶應義塾大学1-8早稲田大学◇1日◇明治神宮野球場 1日、東京六大学春季リーグ戦で早慶戦が行われ、早稲田大学が8対1で勝利。投打が噛み合い、7季ぶり優勝に大手をかけた。 【一覧】早慶戦 スタメン 打線は3番吉納 翼外野手(3年)が1試合2発と躍動した。6回のチャンスでは、「小宮山悟監督から、『この春一番の集中力でいけ』と言われ、絶対に打ってやるという気持ちだった」と笑顔で振り返る。明日に向け、「必ず優勝するつもりなので、ここからチームを日本一に導きたいと思っています」と意気込んでいた。 投げては、先発の伊藤 樹投手(仙台育英=3年)が8回1失点の好投をみせた。「初回からいいボールがいっていた。データを見て印出 太一捕手(中京大中京=4年)と配球を組めたことが7回被安打1の投球に繋がった」と話す。さらには「8回の失点は僕の力不足を感じたが、カットボールでゲッツーをとれたことは成長した部分だと思う」と振り返った。 明日も13時から明治神宮野球場で試合が行われる。勢いにのる早稲田大が優勝を決めるのか。今から目が離せない。