街の路地で発見された看板に目を疑う RPGの世界のような2文字に「凄いセンス」
路地で発見された「看板」がX上で話題になっています。 投稿したのは、Xユーザーの「腹よわボーイ(@nori7770)」さん。 【写真6枚】RPGゲームのような世界観の「看板」を見る 当ポストは2023年11月13日時点で4万7000件を超えるいいねを集めており「ゲーム感半端ない」「流行りそう」「MOTHER2」「すごいセンス」と多くの反響が寄せられています。 記事後半では、下関市の観光に使えるバスのチケット情報などについても紹介します。 ※投稿された写真は【写真6枚】をご参照ください。 ※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております。 ※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
長屋風の建物でひときわ目立つ「ドット文字の看板」
「すげー気になってた食堂に行ってきた」そんなコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。 写っているのは、路地の中で独特な存在感を放つ看板。シンプルな白に映えるドットデザインの2文字が、RPGゲームのような雰囲気を醸し出しています。 看板を裏から見ても、ひらがな2文字だけが記されたシンプルなデザイン。食事処であることはわかりますが、一体どんなお店なのか気になりますね。
印象的な看板に惹かれ、後日改めて足を運んだ
腹よわボーイさんに看板を見たときの心境を尋ねると、詳しく答えてくれました。 「一連のツイートの中に、看板を反対側から見たときの写真(散歩中に初めて見つけたときのものです)がありますが、『めし』とだけ書かれたシンプルさと、ドット文字のようなフォントが、周囲の雰囲気と相まって非常に印象的でした」 入店した経緯について聞くと「その際はお昼ごはんを食べた直後だったので入りませんでしたが、どうしてもこの空間のことが気になって後日再訪してみました」とのこと。
お店の正体は、下関市伊崎町にある「食堂オネット」
今回話題となった看板のお店は、山口県下関市伊崎町にある「食堂オネット」。 スナックなどが数軒続く長屋のような建物にひっそりと位置する、「隠れ処」のような食堂で、2023年5月21日に新規オープンしました。 腹よわボーイさんが投稿したメニュー表の写真を見ると、看板と同様の「ドット文字」で作られているのがわかります。まさにRPGの世界を彷彿とさせるデザインで、素敵なこだわりが伝わってきますね。 腹よわボーイさんが注文したのは「和風ラーメンとルーロー飯のセット(500円)と焼ぎょうざ(150円)」。ポストに続ける形で「優しい味のご飯」「ぜひまた訪れたいお気に入りの店になった」といったレビューをしています。 お店の素敵な世界観のみならず、リーズナブルな価格設定も魅力的ですね。和風ラーメンとルーロー飯の二つを「ワンコイン」で堪能できるとは驚きです。 「食堂オネット」にはほかにも、中華そば(300円)、かけそば(300円)、11月8日からの新メニュー「一銭洋食」(200円)など、お手頃価格で楽しめるメニューが豊富に揃っています。