1万6000人都大路を賭ける 京都マラソン
1万6,000人のランナーが早春の都大路を駆け抜ける京都マラソンが、18日おこなわれました。午前9時、京都市の門川市長の号砲を合図にスタート地点の右京区たけびしスタジアム京都を43の国と地域それにすべての都道府県から出場するランナーが都大路へ駆け出していきました。レースは、時折、雨が降る中42.195kmのフルマラソンと2人でタスキをつなぐペア駅伝のランナーたちが一斉にスタートしました。京都市内はスタートした午9時現在13.0度と高めの気温となりました。ランナーは、沿道の7つの世界遺産が点在するコースを巡りました。そして、マラソン男子の部では京都市の森井勇磨さんが2時間14分15秒の大会新記録で初優勝を飾りました。また女子の部は2時間47分22秒でフィニッシュした京都市の廣川風佳さんが5度目の挑戦で初優勝を果たしました。一方、車いす競技は用田竹司さんが初優勝を飾り、寒川進さんの7連覇を僅差で阻止しました。KBS京都テレビでは午後9時からダイジェスト番組をお送りします。