「秋田は何もない」、内館牧子さんによる書き下ろし最新作ミュージカルを制作
わらび座は12月4日に、内館牧子氏の書き下ろしによる、秋田を舞台にした新作ミュージカル「秋田は何もない」を制作することを発表した。2025年5月6日~11月24日の期間、あきた芸術村わらび劇場(秋田県仙北市)にて全90回上演する。チケットは、2025年2月14日10時から販売される。 ●あきた芸術村わらび劇場で全90回を上演予定 「秋田は何もない」の演出は、わらび座作品ではミュージカル「北斎マンガ」、ミュージカル「ゴホン!といえば」の脚本・演出を手がけたマキノノゾミ氏が担当し、内館牧子氏との初タッグとなる。音楽には八幡茂氏、振付には新海絵理子氏を迎える。 12月23日には、東京都内で制作発表を行うほか、上演に先がけて2025年1月25日~3月30日の期間には、あきた芸術村(秋田県仙北市)の小劇場にて、「秋田は何もない」の先行リーディング公開(抜粋)を行う。リーディング公開で来場者から寄せられた意見は、春からのミュージカル創作に役立てられる。 なお、先行リーディング公開は2部制で、第2部では「わらび劇場開場50年記念ミュージカル名場面集『LOVE SONGS』」と題して、これまでの歴代ミュージカルより珠玉のラブソングを厳選して上演する。 先行リーディング公開のチケット料金は、一般が4000円(Web割/3600円)、小~大学生が2000円(Web割/1800円)で、1~2月の公演は「冬アソビ割(半額クーポン)」でおトクになる。また、温泉ゆぽぽ宿泊者割なら一般が3000円、小~大学生が1600円。わらび座の会は10%オフ。幼児は一律500円。なお、全席こたつシートで、がっこ茶っこ体験が付属する。 ほかにも、観劇(指定席)+食事+温泉入浴+ワンドリンクを組み合わせた、おトクな日帰り観劇セットも用意している。ばっきゃ・温泉ゆぽぽホテル棟の2施設、3つの食事料金のプランから選べる。