南海トラフ地震を想定、通信環境の早期復旧を目指す NTTドコモグループが名古屋で訓練
メ~テレ(名古屋テレビ)
南海トラフ地震の発生を想定し、通信環境の早期復旧を目指す訓練が名古屋市港区で行われました。 この訓練は「NTTドコモグループ」が、大規模災害時に関係機関と連携して通信を迅速に復旧させる目的で行いました。 15日はNTTドコモ東海支社の社員のほか、自衛隊員や東海総合通信局の職員など約150人が参加しました。 訓練は、震度7の地震で地上の交通が遮断されたという想定で行われ、陸上自衛隊と連携してアンテナや無線機などの機材をヘリコプターで輸送し、地上で運搬するまでの手順を確認しました。 また、最大24時間連続で飛行し半径約500メートルの範囲で通信を可能にするドローン基地局設置の訓練なども行われました。