細い線のピクトグラムで「イタリア精神」表現…ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪・パラリンピック
【パリ=平地一紀】2026年2~3月に開催されるミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪・パラリンピック(イタリア)の大会組織委員会は7日、大会で使われるピクトグラム(図記号)や会場のイメージ図を公開した。 【写真】パリ五輪のピクトグラム
発表によると、同国の豊かな文化と価値観に着想を得た、新時代の「イタリア精神」を表現した。観客を魅了し、一体感を生む願いが込められているという。
各種目を表現したピクトグラムは、選手や用具を細い線で描いたのが特徴で、会場の背景などにも細い線が取り込まれる予定。競技のスピードやダイナミックさを感じさせるデザインとなっている。