王者ジョコビッチがマイアミOP欠場「プライベートと仕事のバランスを」5年ぶり出場ならず<男子テニス>
マイアミ・オープン
男子テニスで世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)は16日に自身のSNSを更新し、20日に開幕するマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)の欠場を発表した。 【アルカラスvsシナー 1ポイント速報】 36歳のジョコビッチは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に昨年王者として出場。同大会でのマッチ連勝記録を33に伸ばし4強入りするも、準決勝でJ・シナー(イタリア)に敗れた。 その後、現在行われているBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)に今季2大会目として出場したものの、ラッキールーザーとして出場していた同123位のL・ナルディ(イタリア)に4-6, 6-3, 3-6のフルセットで敗れ3回戦敗退となっていた。 そしてこの日、ジョコビッチは自身のXを更新しマイアミ・オープンの欠場を発表した。 「こんにちは、マイアミ!残念ながら今年はマイアミ・オープンには出場しません。私のキャリア今の段階では、プライベートと仕事のスケジュールのバランスをとっています。世界の中でも最高で最も情熱的なファンを体験できないのが残念です。将来マイアミで戦うことを楽しみにしています!」 ジョコビッチは同大会で過去6度の優勝を飾っている。近年はコロナウイルスによる入国制限などの影響を受け2019年大会を最後に出場できておらず、5年ぶりの出場とはならなかった。
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