「低コストの代替選手を探す」バルセロナ、監督の教え子であるクロアチア代表FW獲得に関心か?「中古市場に注力」
ラ・リーガのバルセロナは、過去にバイエルン・ミュンヘンやトッテナムに所属していたクロアチア代表FWイヴァン・ペリシッチの獲得に関心を示しているようだ。スペインメディア『as』は現地時間15日に、バルセロナがペリシッチ獲得に動く理由と移籍の実現可能性について報じていた。 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール! 35歳のペリシッチは、ユース時代を過ごした古巣であるHNKハイドゥク・スプリトに所属している。しかし、同クラブのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるニコラ・カリニッチ氏は、序列への不満から面談を拒絶するなど、問題行動が目立っているペリシッチに関して、「数日以内に移籍か契約解除するか決定する」と、クラブ退団が濃厚になっていることを発表していた。 クロアチアメディア『24sata』は、退団濃厚なペリシッチに関して、バイエルン時代の恩師でもあり現在はバルセロナを率いているハンジ・フリック監督が移籍の可能性を探るために連絡を取ったと報じている。 この報道を受けてスペインメディア『as』は、「バルセロナは中古市場に注力している。ニコ・ウィリアムズの移籍が実現しないと想定しており、ペリシッチのような低コストの代替選手を探している」と、獲得に動いた経緯を説明。 他にもリバプールに所属するルイス・ディアスやキングスレイ・コマンなども、ペリシッチと同様に左WGの選択肢としてあがっていることを紹介していた。
フットボールチャンネル編集部