きょう「立冬」市内にも冬の足音 今季最低9.7度観測【宇部】
7日は二十四節気の一つ「立冬」。暦の上では冬が始まり、朝夕の冷え込みで肌寒く感じる時期。下関地方気象台によると、宇部市内では同日午前6時5分に今季最も低い9・7度を記録した。街路樹も冬の足音を感じさせる。 南浜町の鵜の島街区公園では、イチョウが黄色く色づき始め、風が吹くとひらひらと葉が舞っている。もうすぐ落ち葉のじゅうたんが見られそうだ。 同気象台では、市内の向こう1週間の天気は高気圧に覆われ、おおむね晴れると予想。10、11日は気圧の谷が日本の南を通過するため、曇りになりそう。気温は最高、最低ともに平年並みとみている。