自転車をタクシーに投げつけた大阪府警巡査長を停職3カ月 知人と飲酒し帰宅途中
通り過ぎたタクシーに自転車を投げつけフロントバンパーなどを壊したとして、大阪府警は18日、府警豊中署の男性巡査長(28)=大阪市北区=を停職3カ月の懲戒処分にした。巡査長は同日付で依願退職した。 府警監察室によると、巡査長は10月6日未明、大阪市北区茶屋町の路上でタクシーに自転車を投げつけ、器物損壊容疑で現行犯逮捕された。知人と飲酒し、帰宅途中だったという。 府警は巡査長を釈放し、任意で捜査を継続。他人の自転車を無断で使用したとして18日、占有離脱物横領容疑で書類送検した。