【台風情報】24時間以内に「台風17号」発生か…『熱帯低気圧』が台風に発達の可能性
気象庁は日本のはるか南のカロリン諸島にある熱帯低気圧が24時間以内に台風に発達する可能性があると発表しました。この熱帯低気圧は今後、フィリピンの東海上へ向かうとみられています。 【画像を見る】気になる熱帯低気圧の今後の進路は? 気象庁によりますと、カロリン諸島(北緯7度20分、東経140度50分)にある熱帯的圧は中心気圧が1006ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15m、最大瞬間風速は23mで、ほとんど停滞しているということです。 この熱帯低気圧は、14日午前9時までに台風に発達する見込みで、14日午前9時時点では中心がカロリン諸島(北緯6度25分、東経140度00分)で、中心気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18m、最大瞬間風速が25mで南西へゆっくりと進む見込みだということです。 15日午前9時時点では、中心はカロリン諸島(北緯6度50分、東経138度10分)で中心気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18m、最大瞬間風速は25m、西へゆっくりと進む見込みだということです。 16日午前9時時点では、中心はカロリン諸島(北緯7度40分、東経134度35分)で中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20m、最大瞬間風速は30m、西へ時速15キロの速さで進む見込みだということです。 17日午前9時時点では、中心はミンダナオ島の東(北緯9度00分、東経130度40分)で中心気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18m、最大瞬間風速は25m、西北西へ時速20キロの速さで進む見込みだということです。 18日午前9時時点では、中心はフィリピンの東海上(北緯10度55分、東経127度55分)で中心気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18m、最大瞬間風速は25m、西北西へ時速15キロの速さで進む見込みだということです。