悩める女子とマイペース男子、思春期真っ只中な新連載 くらげバンチの11周年企画第1弾
新潮社のWebマンガサイト・くらげバンチが11周年を迎え、これを記念した新連載攻勢を展開。第1弾となる三本阪奈の新連載「マイペースと歩く」が、本日10月25日にスタートした。 【試し読み】悩める14歳、中3女子の主張「中学生っていちばん人生うまくいかない時期だ」 「マイペースと歩く」の主人公は、「14年しか生きてないけどなんかわかる」「中学生っていちばん人生うまくいかない時期だ」と考える中学3年生の女子・近藤美月。前髪を整えてアイプチをして登校し、同級生と「かわいい」を言い合っても「本心なんだろうか」とモヤモヤしてしまい、始まったばかりの新しいクラスを居心地悪く感じてしまう。しかも席替えで苦手なタイプの女子、男子に隣接してしまった美月は絶望。そんな中でマイペースを貫く男子・高橋の存在が、彼女の癒やしとなっていく。思春期を過ごす少年少女の揺れる思いと日常が賑やかに描き出される。同作は過去に読み切り版が掲載されており、好評につき連載化された。 新連載攻勢のラインナップは全7本。10月29日には屋敷サラ原作による棚橋なもしろ「殺戮のエデン -明日誰かが死ぬ恋愛リアリティショー-」、11月1日には伊角香原作による麦野イヌ「ギャルと陰キャはととのわない」、11月15日には菅原じょにえる「恋は醸すと愛になる(仮)」、11月22日にはりんご犬原作・ふぉっくスー作画「バクアクギ」、11月26日にはねじがなめた「これが最後の×××かも」、12月13日には宮川サトシ原作・栗原陽平作画「あなたも私も動物だから-不倫の森-」が開始する予定だ。 また記念読み切りも多数展開。第1弾のオゴシ「昭和の少女漫画家とオレの二週間」が掲載中で、10月29日に村西てんが「仮想彼氏」、11月1日にえろき原作による吉備あんみつ「淫魔の天敵」、11月5日にコカロチープス原作による坂本カフカ「タカシへ、夕飯はダンジョンの奥です」、11月8日に平尾アウリ「裸のミューズ」、11月19日に塩崎梅「心抜け」、11月22日にさかなこうじ「勇者35歳」、11月26日に宇佐美みね「タワマンFIREくん恋をする」、11月29日に夕海「線路はつづくよどこまでも」、12月3日にこんぷ「たかる蟲」、12月6日に板倉梓「BreakBreakfast」、12月10日ににくまん子「知ってる彼女を知らない僕(ら)」、12月24日に山本晃司「メリークリスマス二番目の男」が掲載される。 そのほか信濃川日出雄、山崎零、類家海、空えぐみ、たーぼえんじんの作画動画公開、オリジナルグッズが合計110人に当たるプレゼント企画、10月28日11時59分までの限定で連載40作品以上を全話開放する無料施策、完結済み作品の期間限定全話無料公開、44人が参加する連載作家陣への「11の質問」企画など多数の記念企画を実施。期間限定の施策や開始前の企画もあるため、詳細はくらげバンチ公式サイトの告知で確認を。