開幕まで待てないラプンツェル、アナ&エルサらが登場…TDS「ファンタジースプリングス」グリーティング
東京ディズニーシー(TDS、千葉・浦安市)では、6月6日にグランドオープンする新テーマポート「ファンタジースプリングス」を夢見るスペシャルイベント「ドリーミング・オブ・ファンタジースプリングス」が展開されている。 【写真】公開された「ファンタジースプリングスホテル」 TDSメディテレーニアンハーバーの水上グリーティング「“ファンタジースプリングス”スペシャルグリーティング」では、新エリアの主役たちがミッキー&ミニーマウスと一緒に船(トランジットスチーマーライン)に乗って登場する。 「アナと雪の女王」のアナ&エルサ、「塔の上のラプンツェル」のラプンツェル&フリン・ライダー、「ピーター・パン」のピーター・パン&ウェンディが顔見せし、名シーンの音楽とともに、新エリアのテーマである“魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界”の雰囲気を伝える。夜間にはミラコスタ通り入り口でカウントダウンの演出が実施されており、いよいよあと40日になっている。 「ファンタジースプリングス」は、総投資額約3200億円、総開発面積約14万平方メートルで、01年のTDS開業以来最大規模の開発エリア。17日には竣工(しゅんこう)式が行われ、運営するオリエンタルランド(OLC)の加賀見俊夫取締役会議長、高野由美子会長兼CEO、吉田謙次社長兼COOらが玉串をささげた。 高野会長は「グランドオープンに向けた総仕上げの段階に入りました。各エリアは順調に工事が進み、想定以上の美しい景観が姿を現しました。魔法の泉からは水が流れ、華やかな照明が点灯し、昼と夜のコントラストを際立たせております」と囲いの中の様子を説明している。23日には隣接するディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」が報道陣に公開され、着実に秒読み態勢に入っている。
報知新聞社