「どうしてにおうの?ぼくの足」小学6年生が徹底研究 文献読み、医師に聞いて…悩み解決!
特集は「調べ学習」で最高賞を受賞した小学生です。テーマは、「どうしてにおうの?ぼくの足」。臭いの原因や対策を文献だけでなく、医師にもインタビューして徹底研究。悩みを解決しました。 【動画で見る】「どうしてにおうの?ぼくの足」小学6年生が徹底研究 文献読み、医師に聞いて…悩み解決!
■“調べ学習”で「市長賞」
茅野市の図書館。「調べ学習コンクール」で入選した小中学生の調査結果が展示されています。 身近な疑問や郷土の歴史を調べた1315作品の頂点・「市長賞」を受賞したのがこちら。
「どうしてにおうの?ぼくの足」。 手書きの細かい図を交え、30枚にわたって調査の成果がまとめられています。
受賞したのは宮川小学校6年の中沢拓実さん(11)です。 小学6年・中沢拓実さん(11): 「一番はうれしいです。やってよかったと思いました」
※本人による再現 中沢拓実さん: 「ただいまー」 母・みゆきさん: 「おかえり、きょうどうだった?」 中沢拓実さん: 「普通」 帰宅してソファでくつろぐ拓実さん。そんな時は靴下を抜いでリラックス。
するとー。 母・みゆきさん: 「靴を脱ぐと臭うので、靴下脱いで足を洗ってきてといつも言ってしまいます。お姉ちゃんは全然臭わないんですけど、拓実が帰ってくると分かりますね」 中沢拓実さん: 「笑」
そこで、拓実さんはー。 (拓実さんの調べ学習より抜粋) 「僕は6人家族です。学校から帰ってくると家族に『たくちゃん足がくさい!!』と言われます。確かに自分でも臭いと思いますが、汗をかくのはみんな一緒です。どうして僕だけがくさいのかわかりません。においの原因を見つけて、くさいことが解消できれば家族にも迷惑がかからないし、ぼく自身も快適に過ごせると思いテーマを決めました」
文献を読み進めてみると予想が覆されました。 当初、「臭い」のもとは「汗」ではないかと思っていましたがー。