アビスパ福岡が今季最多の3得点で接戦制す 大けがから復活した佐藤凌我が約8カ月ぶりゴール、紺野和也が決勝点
◆明治安田J1第13節・京都2―3福岡(11日、サンガスタジアム by KYOCERA) ■これがザヘディの70㍍超絶ゴラッソ【動画】 前節まで7戦負けなしのアビスパ福岡は前半19分、自陣からのゴールキックを拾ったシャハブ・ザヘディが抜け出してゴール前にボールを運ぶと、中央に走り込んだ佐藤凌我にパス。佐藤が流し込んで先制した。 昨年9月に左膝に大けがを負い、今年4月にピッチに帰ってきた佐藤のゴールは約8カ月ぶり。 しかし、その直後のキックオフでゴール前に蹴り込まれたロングボールを決められてしまい、追い付かれた。 福岡は後半4分、CKの混戦から田代雅也が決めて勝ち越し。さらに岩崎悠人のクロスを紺野和也がダイレクトボレーで鮮やかにネットに突き刺した。 これで今季最多の3得点としたが、その直後に1点を返された。その後も京都の猛攻が続いたが守り切った。 (記録は速報値)