「運転手不足や2024年問題で維持できず」じょうてつバス 札幌市内走るバスを40本減便 12月1日から
HTB北海道ニュース
じょうてつバスは来月1日から札幌市内を走るバス40本を減便すると発表しました。バス大手三社をあわせると今回のダイヤ改正で320本以上の減便となります。 じょうてつバスは札幌市内中心部を運行する40本のバスを来月1日から減便します。「通勤通学、帰宅時間帯は減便を避ける」としていますが、去年11月と今年4月にもあわせて183本減らしていて今回の減便とあわせるとおよそ2割減ることになります。 じょうてつバスは「運転手不足や2024年問題により現在の運行便数では維持できなくなった」としています。 北海道中央バスとジェイ・アール北海道バスも来月からの減便を決めていて、三社をあわせると今回のダイヤ改正で320本以上の減便となります。 運行本数を減便しても各バス会社の経営は厳しいということで、来月から市内の路線バスの均一運賃は30円値上げとなります。
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