農場でニワトリから鳥インフルエンザ 17.2万羽の殺処分始める「72時間以内での処分に全力尽くす」村井知事 宮城・石巻市
東北放送
宮城県石巻市の農場で、高病原性鳥インフルエンザの疑いが確認されたとして、県は、この農場などが飼育するニワトリおよそ17万2000羽の殺処分を行っています。 高病原性鳥インフルエンザの疑いのあるニワトリが見つかったのは、石巻市の農場です。県によりますと、9日までにこの農場で飼育されている食肉用のニワトリあわせて211羽が死んでいました。 県は、遺伝子検査の確定を受けて、10日午前11時からこの農場と関連農場で飼育されているあわせて17万2000羽の殺処分を行っています。 村井知事: 「まずは早く処分するということが何よりも大切だと思います。72時間以内で処分できるように全力を尽くしてまいりたい」 殺処分は、13日まで行われる予定で、埋却も含めた防疫措置は16日までに完了する見込みです。 今シーズン、県内の農場での鳥インフルエンザの発生は初めてです。
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