40代のメンズならではの財布の選び方とは?
40代メンズの財布選びの視点④「自分にとって最適なブランドか精査する」
「ルイ・ヴィトンとかボッテガとか、とにかく人気のあるハイブランドの財布を持てば良いでしょ!」「エルメスはハイブランドの中でも別格らしいからエルメス!」といった発想も決して悪くないが、40代ともなれば良い大人なのだから、そのようなスタンスを卒業しても良いかもしれない。そのハイブランドが打ち出すスタイルや世界観が好きというケースや、財布のデザインが好きでたまたまそれがハイブランドだったというケースは、もちろんアリ!一方で、世の中一般にはあまり知られていないが、革製品専門の英国ブランドでとにかく革質や縫製、コバの仕上げ処理の質が高いといった理由でその手のブランドを選ぶのも◎ 自分にとって最適なブランドを選ぶという視点を大切にしたい。
40代メンズの財布選びの視点⑤「その財布を使う理由を説明できるか?」
40代であれば、人生が選択の連続なのを体感しているだろう。自身の選択によって人生は変わるし、他人からの見られ方も変わる。財布ひとつとってみても、それは同様だ。願わくば、自分の生活がより良いものになる財布を選びたいし、なによりその財布を持つ理由を自分のなかで説明できるような選択をしていきたい。「自分の決済スタイルに合うミニ財布を大好きなグッチで探して買った」「予算3万円のなかで最も革の質が良いファクトリーブランドの財布を選んだ」「スマホ決済が多く、手ぶらが多いからマネークリップを選んだ」など、自分なりの理由付けをベースにその時点でのベストな選択をしよう。一方で、例えばあるブランドAのブランドイメージやデザインが好みでなく、自分のライフスタイルに合わなかったとしても、大切な家族や恋人が自分のために選んでくれたブランドAの財布なら、それこそが愛用すべき理由になりえるし、胸を張って堂々と使うのが格好良い。
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