サンフレッチェレジーナがカップ戦で連覇 接戦を制す
女子サッカー、サンフレッチェ広島レジーナはきょう、国立競技場で行われたクラシエカップ決勝でINAC神戸を1対0で下し、見事、連覇を果たしました。 WEリーグ史上最多21524人が集まった国立競技場。 レジーナは、先週、皇后杯準々決勝で敗れたINAC神戸と再び対戦。 先制点を奪いたいところでしたが序盤にアクシデント。立花が腕を痛めて、交代を余儀なくされます。 それでもレジーナは下を向きません。 中嶋が積極的にシュートを放ち相手ゴールに迫ると。前半33分でした。ゴール前の混戦から上野がシュート。 絶対に決めたかったと気持ちのこもったシュートはゴールネットを揺らします。 待望の先制点を奪ったレジーナ、1点リードで折り返します。 しかし、後半は一転してピンチの連続。 相手の高さとフィジカルを生かした攻撃の前に押し込まれる展開が続きます。 それでもゴールキーパー木稲を中心とした粘り強い守りでゴールを許しません。 強豪・神戸の猛攻を最後まで耐え抜いたレジーナ。 2年連続2度目の優勝を果たしました。 【左山選手】 「チーム全員で戦って勝てたのですごくうれしいです」
広島ニュースTSS