カープ新井監督「(玉村は)要所で、いいスライダー」「(開幕ローテ)しっかり考えたい」一問一答
「オープン戦、西武3-1広島」(19日、ベルーナドーム) 広島は終盤に勝ち越しを許し、西武に競り負けた。それでも開幕ローテ入りを狙う先発・玉村昇悟投手(22)は初回に1点を失うも、尻上がりの投球で5回1失点の好投。以下、試合後の新井貴浩監督(47)の主な談話。 【写真】昨季まで在籍の薮田が広島の試合前練習中にグラウンドに登場 旧知の新井監督や選手と笑顔で交流 -玉村は立ち上がりから修正。 「尻上がりに良くなってナイスピッチング。要所で、いいスライダーが決まっていた」 -開幕ローテ残り1枠の争いは、3投手が好投した。うれしい悩み。 「きょうのタマ(玉村)の内容も含めてアドゥワも黒原も、タマにしてもすごくいいものを見せてくれている。しっかり考えたい」 -初回は小園が一発。難しい球を、うまく打った。 「いつも言っているけど、ずっといい。昨年の経験を踏まえて、また今年は、もう一つ上の小園が見られるんじゃないかと期待しています」 -秋山にとって、この球場は特別。初回の守備もさすがだった。 「若い頃、慣れ親しんだ球場だし、久しぶりでしょ。久しぶりに帰ってきてプレーして、昔を思い出したと思うし、きょうもナイスヒット。ここまでいい調整ができているんじゃないですか」