15日公示、27日投開票

立候補予定者の説明会が開かれた会場＝津市北河路町のメッセウイング・みえで

　三重県選挙管理委員会は10日午後2時から、津市北河路町のメッセウイング・みえで、衆議院選挙（15日公示、27日投開票）の立候補予定者（小選挙区）説明会を開き、松阪地区からは事前に出馬表明するなどしている1区と4区の6人の陣営が出席した。 　1区からは、自民党の元厚生労働大臣の前職・田村憲久氏（59）、立憲民主党のマーケティングコンサルタントの新人・福森和歌子氏（54）、共産党の党県書記長の新人・出口洋介氏（35）の3陣営。4区からは、自民党の前職・鈴木英敬氏（50）、立憲民主党の、作家でフリージャーナリストの新人・青沼陽一郎氏（56）、共産党の元津市議の新人・中川民英氏（57）の3陣営が出席した。全体では13陣営が出席した。 　この日は、県選挙管理委員会などから、政見放送や選挙郵送物、公費負担などについての説明が順次行われ、出席者たちは各資料を確認しながら説明に耳を傾けていた。 　衆院は9日に解散した。第50回となる今回の衆院選は15日に公示、27日に投票即日開票される。9月1、2日現在の県内の選挙人名簿登録者数は144万6306人（男性70万2168人、女性74万4138人）。 　1区の名簿登録者数は35万1733人（男性16万8392人、女性18万3341人）で、うち松阪市は12万9677人（男性6万1866人、女性6万7811人）。 4区の名簿登録者数は28万4103人（男性13万2979人、女性15万1124人）で、うち多気郡は3万7645人（男性1万7863人、女性1万9782人）。