【男子ゴルフ】松山英樹は11アンダー4位タイで運命の最終日へ「全てがうまくいかないとチャンスはない」 東京五輪ではプレーオフの末にメダル逃す
◇パリオリンピック2024 ゴルフ男子第3ラウンド(大会9日目=日本時間3日、ゴルフナショナル) 【画像】ファンとハイタッチをかわす松山英樹選手 首位タイでスタートした松山英樹選手は、3バーディー3ボギーで通算11アンダー。順位を3つ落とし、トップと3打差の4位タイで最終日へつなぎました。 2番パー3のティーショットでグリーン左側の池へ打ち込み、このホールボギー。4番パー4でもボギーで2つスコアを落として後半へ。それでも10番パー4では、この日最初のバーディーを奪取。その後も2つのバーディーで順位を上げます。16番でスコアを1つ落としますが、我慢のゴルフで4位タイで3日目を終えました。 「もう終わったことなので、明日に切り替えて頑張りたいなと思います」と松山選手。前回の東京大会は銅メダルをかけたプレーオフで敗れて4位。運命の最終日に向けて「全てがうまくいかないと、チャンスはないと思うので、しっかり準備したいと思います」と力を込めました。 14アンダーでトップに立ったのは、スコアを5つ伸ばしたスペインのラーム選手。また前回王者アメリカのシャフリー選手もスコアを3つ伸ばし、首位に並んでいます。3位には13アンダーでイギリスのフリートウッド選手、松山選手と並ぶ4位タイにはスコアを9つ伸ばしたデンマークのホイガード選手、6位タイの10アンダーには4人が並ぶなど、メダル争いは混戦です。 また初出場となる中島啓太選手は、前日からスコアを2つ落とし、通算イーブンパーの44位タイで3日目を終えました。