ジュニア男子の坂本怜が単複ともに8強入り [フレンチ・オープン／テニス]

写真はジュニア男子シングルス1回戦での坂本怜（誉高校）（Getty Images）

　シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」（フランス・パリ／本戦5月26日～6月9日／クレーコート）のジュニア男子シングルス3回戦で、第1シードの坂本怜（誉高校）が第16シードのテオ・パパマラミス（フランス）を6-4 6-4で下してベスト8進出を決めた。試合時間は1時間24分。 ～オーストラリアン・オープンのジュニア男子シングルスで優勝を飾った坂本怜選手～ 　2022年USオープン（アメリカ・ニューヨーク／ハードコート）からジュニアグランドスラムに7大会連続出場となる17歳の坂本は、1月の全豪ジュニアでシングルスのタイトルを獲得。シングルスのみプレーした昨年の全仏では初戦を突破したが、2回戦でヤン・ラズディル（チェコ）に6-7(7) 4-6で敗れていた。 　先月に初めてジュニア世界ランク1位の座に就いた坂本は、シングルスのトップシードとして今大会に臨んでいる。 　坂本は次のラウンドで、マエ・マリージュ（フランス）を6-3 6-2で破って勝ち上がったロレンツォ・カルボーニ（イタリア）と対戦する。 　このあとに坂本はフェデリコ・チーナ（イタリア）とのペアで第2シードで出場しているダブルスの2回戦に臨み、ジャック・ケネディ／イアン・マイエウ（ともにアメリカ）を6-2 6-3で退け準々決勝に駒を進めた。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位 ＜大会11日目｜6月5日◎男子ジュニアの部＞ ■ジュニア男子シングルス3回戦◎試合結果｜日本人選手 ○1坂本怜（日本／誉高校）[1] 6-4 6-4 ●8テオ・パパマラミス（フランス）[16] ■ジュニア男子シングルス準々決勝◎組み合わせ｜日本人選手 1坂本怜（日本／誉高校）[1] vs 14ロレンツォ・カルボーニ（イタリア） ■ジュニア男子ダブルス2回戦◎試合結果｜日本人選手 ○32フェデリコ・チーナ／坂本怜（イタリア／誉高校）[2] 6-2 6-3 ●29ジャック・ケネディ／イアン・マイエウ（アメリカ） ■ジュニア男子ダブルス準々決勝◎組み合わせ｜日本人選手 32フェデリコ・チーナ／坂本怜（イタリア／誉高校）[2] vs 25ビクター・フリードリヒ／ミーズ・ロッテリング（イギリス／オランダ）[6]