センバツＶ健大高崎は序盤から強豪と対戦可能性あるブロック…箱山遥人主将も決意あらたに／群馬
＜高校野球群馬大会・組み合わせ抽選会＞◇14日◇群馬・前橋市内 第106回全国高校野球選手権群馬大会（7月6日開幕）の組み合わせ抽選会が8日、前橋市内で行われた。 今春のセンバツ高校野球で初の全国制覇を成し遂げた健大高崎はシード校として2回戦から登場。抽選の結果、勢多農林－藤岡北の勝者と戦うことになった。 抽選会に臨んだ箱山遥人主将（3年）は「自分たち健大高崎高校は9年間、夏の甲子園に行けていないわけで難しい部分はあると思うんですけど、自分たちにとっては最初で最後の3年生の夏の大会なので、そこに強いこだわりを持ってやりたいです」と意気込みを新たにした。 抽選の結果、今大会ではノーシード校となった名門の桐生第一と3回戦でぶつかる可能性がある。箱山は「自分たちが目を向けなきゃいけないのはこの組み合わせではなく、どうチームを仕上げていくかの準備力の部分だと思います」と冷静に話していた。【金子真仁】
