ノーベル賞小柴さんゆかりの道で、こいのぼりが舞う/東京
東京都杉並区清水3の妙正寺公園西側に架かる落合橋付近で、大小50匹あまりのこいのぼりが優雅に泳ぎ、住民たちの目を楽しませている。杉並区が設置しているもので、展示は5月7日まで。 最近の都会では、庭が狭かったりマンションが増えたりしていて、こいのぼりを個別の住宅で掲げるのは難しくなっている。そこで、杉並区は子どもたちの健やかな成長を願い、10年ほど前から、この場所でこいのぼりを飾っているという。 この付近の道は、区内在住でノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊さんの名を冠した小柴ロードとも呼ばれており、区内ではよく知られた散策道となっている。