〔東京株式〕安値もみ合い=決算受けた買いも(1日前場中盤)
(10時00分)日経平均株価は、寄り付きから売りが優勢となり一時前日比800円超下落。その後やや値を戻し3万8300円付近でもみ合っている。 米ハイテク株安を受けて半導体関連株が日経平均を押し下げる一方で、きのう発表した決算を材料に三菱重 <7011> やパナソニック <6752> などが買われている。 また、「米国株式市場終了後に発表したインテルやアマゾンの決算内容が好感された」(大手証券)ことで、米時間外の主要株価指数が上昇。市場関係者からは「個別決算を材料にした買いと合わせ、株価の下支えになる」(同)との声も聞かれた。 (寄り付き)日経平均株価は前日比576円90銭安の3万8504円35銭と下落して始まった。前日の米国株式市場で大型ハイテク株が軒並み下落した流れを引き継ぎ、半導体株など幅広い銘柄が売られている。