#Mooove!が「TIF2024メインステージ争奪LIVE」決勝戦直前の心境を語る
4月より新メンバー・久喜なほ、愛梨ここを加えて6人体制となり、5月5日には1周年ライブを成功させたアイドルグループ、#Mooove!。6月に行われた「TIF2024メインステージ争奪LIVE<前哨戦>」では、第1部で1位を獲得して決勝進出を決め、現在は8月2日(金)の決勝に向けて一層気合を入れている。 【写真を見る】「TIF2024メインステージ争奪LIVEー決勝ー」に出演する#Mooove! そんなメンバーたちにインタビューを行い、1周年を迎えた現在の心境や「TIF2024メインステージ争奪LIVE」決勝への意気込み、この夏やりたいことなどを語ってもらった。 ――オリジナルメンバーの4人にお伺いします。1周年ライブの感想は? 姫野ひなの「1周年ライブを通してよりグループのことが好きになったし、新メンバーの2人が入ってからの1周年ライブだったこともあって、パフォーマンスはより強化されたものを披露できたんじゃないかなと思っています。個人的には、前のグループに所属していた時の1周年ライブでは脱退を発表して泣きながらの悲しい気持ちでの1周年ライブだったので、『今回もまた何か発表されたらどうしよう』と思って当日を迎えるまで不安でしょうがなかったのですが、無事に迎えることができて楽しくライブができて、『やっぱり#Mooove!が好きだな』『この6人で1周年を迎えられて良かったな』って心から思いました」 赤間四季「デビューしてから辛いことも楽しいことも、いろんなことがあったので、1周年をメンバー誰一人欠けずに迎えられたことがとにかく嬉しかったです。こうして1周年を迎えられたことは、応援してくれている皆さんとメンバーがそばで支えてくれていたおかげだなと思っているので、1周年ライブは本当に感謝の気持ちでいっぱいになったし、こんなに素敵な新メンバー2人を迎えられて新たな#Mooove!のスタートを切ることができて、より一層2年目も頑張りたいなと思いました」 石原さき「私も(姫野)ひなのと同じで、前のグループの1周年という、本当だったらみんなで笑顔で迎えられる日を、私の力不足でみんなを悲しませる日にしてしまって本当に辛い思い出になったし、不完全燃焼過ぎて未練タラタラだったんです。そんな中で、もう一度アイドルになるチャンスをもらえて、#Mooove!としてデビューすることができて、1周年という初めての記念日を新たなメンバーが入ったこの6人で、私たちのことが好きって言ってくださっている皆さんと一緒に過ごすことができて、本当に幸せだなと思いました。個人的にはいろいろうまくいかない時期もあって、『私、何でここにいるんだろう。いちゃいけないよな』とかって思い詰める日も多々あって...。それでも、他の3人が支え続けてくれて、入って来てくれた新メンバーも励ましてくれて、本当にいい仲間に恵まれたなって(泣)。この仲間たちとこれからも一緒にもっともっと大きいステージに立ちたいし、どこまでも一緒に行きたいなって感じたライブでした」 中本こまり「私はアイドルを目指してから2年かかってデビューしたのですが、デビューしてからも全然理想の自分にはなれていなくて、毎日自分を鼓舞しながらメンバーと励まし合って過ごした1年でした。1周年ライブでは、『理想にはまだまだ達していない情けない自分なのに、こんなに応援してくれる人たちがいるんだ』って実感できたことが嬉しかったし、幸せ者だなって思いました。自分たちだけでリハーサルをしたり、『ライブ当日に、何かファンの皆さんを喜ばせるようなことをしよう』って6人で一丸となって一生懸命考えたりして、メンバー愛もさらに強くなったライブでした」 ――新メンバーのお2人は加入して約2カ月が過ぎましたが、現在の心境は? 久喜なほ「『まだ2カ月か』という気持ちと、『もう2カ月か』という気持ち、両方ありますね。加入前から見学させていただいていたグループに入ることができてすごく嬉しかったし、メンバーもファンの皆さんもスタッフさんも温かく迎え入れてくれて、『#Mooove!に入れて本当に良かった』という気持ちが毎日更新されていて、全ての環境に恵まれているなと感じる日々です。そんな中で、自分は歌もダンスも得意ではないので、まずはそこを得意にしたいなっていうのと、"自分のことを好きになりたい"というのが今の課題です」 愛梨ここ「私も『まだ2カ月か』と、『もう2カ月か』というどっちの気持ちもありますね。元々、お客さんとして#Mooove!を見ていて、そんな憧れのグループに入れたことがすごく嬉しくて、デビュー前もデビューしてからもメンバーに優しく接してもらって、『本当に#Mooove!で良かったな。#Mooove!じゃなかったら、こんなに楽しく毎日を過ごせていないだろうな』って感じています。少しでもグループの戦力になれるように、もっとスキルアップしていきたいなと思っています」 ――オリジナルメンバーの4人から見て、新メンバーの2人はいかがですか? 姫野「もう、すばらしいです!むしろ『#Mooove!でいいんですか?』って感じです」 石原「100%、もう#Mooove!になじんでいるよね。8カ月は一緒にいたんじゃない?(笑)」 姫野「あと、しっかりしてる!いつも(久喜)なほちゃんがグループLINEで『明日、Tシャツ忘れずにね!』とか連絡してくれるんです」 中本「そして、いつもリーダー(の姫野)が『忘れてた!』って(笑)」 姫野「(愛梨)ここちゃんはメンタル強いし」 中本「大人なんだよね。2人の時はいっつも人生相談してる」 愛梨「定期的に(中本)こまりちゃんから人生観を聞かれるんですよ(笑)」 石原「遠征でホテルに泊まった時は、全員疲れているのに、一回みんなで小さいテーブルを囲んで、息ぴったり過ぎなんですよ」 赤間「姉妹みたいな感じで本当に楽しいよね!」 ――先日の「TIF2024メインステージ争奪LIVE<前哨戦>」で1位となり決勝に駒を進めましたが、現在のお気持ちと決勝への意気込みを教えてください。 姫野「応援してくださっている方々のおかげで前哨戦を1位で通過することができました。本当にありがとうございます。私たちも『メインステージに立つためにはまず前哨戦は絶対1位で通過したい』と思いながらも、本当にできると思っていなくて!でも、みんなが1位で通過させてくれたからには、決勝で絶対に優勝して大好きなみんなにお返ししたいなって思いますし、もっともっと#Mooove!をTIFでたくさんの方に見つけてほしいし、全国の皆さんに知ってもらいたいなって思います。そのためにも、夜遅くまでレッスンを頑張ってレベルアップしているので、決勝当日はそれを全部見せて最高のパフォーマンスをステージで見せられたらと思っています」 赤間「前哨戦、応援してくださってありがとうございます。初めて#Mooove!として明確な全員で"目指している場所"が示されて、こうして分かりやすく#Mooove!が1つになれる場所ができたっていうことが、今まで以上に心が1つになれているなって感じています。決勝は私たちの"良さ"を伝える機会をいただけたと思っているので、毎日のレッスンの成果を最大限に出して、良いところが最大限に伝えられるライブにできたらと思います」 石原「実は前のグループでも前哨戦に出場させていただいたのですが、その時は負けてしまって、前哨戦は個人的にすごく思い入れのあるものだったので、今回決勝に出られるのは本当に嬉しいです!グループにとって『この夏が勝負』といっても過言ではないと思っていて、ここでTIFで絶対メインステージに立ってたくさんの人に知ってもらって、もっともっと#Mooove!を好きでいてくれる方にお返しして、みんなを後悔させないように最高の思い出を作りたいなって思っています」 中本「前哨戦で応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。ファンの方の応援を絶対に無駄にしないよう決勝までの期間私たちも一生懸命頑張って、優勝して当日メインステージに立ちたいと思っています! #Mooove!はスロースターターで、この1年ゆっくりゆっくり進んできた中で、初めて(状況を)ガラッと変えられるチャンスをいただけて、もうこんなチャンスはきっとないと思うので、グループに"『TIF2024メインステージ争奪LIVE』優勝"っていう冠を付けられるように頑張りたいなって思っています」 久喜「前哨戦1位通過皆さまのおかげです、ありがとうございます。TIFに出られるということがアイドルとしてとても光栄で、それだけではなく『―争奪戦』に選ばれるということがすごいことだと思っていたので、1位で名前は呼ばれた時は記憶がなくなるくらい嬉しくて...。感謝の気持ちでいっぱいです。一緒に戦ってくださったアイドルさんにも素敵な戦いができたこと本当に感謝しています。皆さんのおかげで決勝に進めせていただくので、誠心誠意自分のできることを全てやって、8月2日に全力を出せたらいいなと思います。絶対勝って、いろんな人に#Mooove!のことを知っていただきたいです!」 愛梨「応援してくださった方、前哨戦1位通過本当にありがとうございます。私はメンタルが強い方なので、自分のことではあまり辛いって思わないんですけど、大好きな#Mooove!とそのメンバーが前哨戦に出るってなった時に『どうしてもメンバーを勝たせたい』って思って、同時に『私が足を引っ張ったらどうしよう』と思うと急に不安に襲われ、前哨戦の前にはメンバーの前でひたすら泣いてしまいました。でも、応援してくださっている方々が決勝というステージまで連れて行ってくださったので、絶対にこのチャンスを無駄にしたくないですし、期待に応えたいと思っています。決勝では、全部の気持ちを込めて楽しみたいし、悔いがないように全力でやって優勝したいです!」 ――『―争奪戦』での優勝ももちろんですが、他にこの夏にやってみたいことは? 石原「いっぱいあるんですけど、#Mooove!のみんなでバンジージャンプと、プールに行くのと、遊園地と、海と、バーベキューがしたいです!公式YouTubeとかTikTokの企画として、全部叶えられたらいいな」 中本「全部被った~!でも、みんなカメラが無い方が面白いので、プライベートで行きたい!(笑)」 石原「じゃあ、もう一回やればいいじゃん。あっ、あと、『TIF』の決勝の願掛けとして山登りもしたい」 5人「いいね!行こう!!」 姫野「私は、お祭りを開催して、#Mooove!で屋台をやりたいです。#Mooove!だけで無理なら、ゼロイチのアイドルが集まって開催するのでもいいので、お祭りがしたい~。あとは、運動会も!運動会の時に、グッズとしてジャージを出したいんですよ。それから、部活を作って、部活ごとにユニフォームも作りたいんです」 中本「私は大学生なんですけど、なかなか大学に行けなくて学園祭とか参加できなかったので、メンバーのみんなで学園祭とかやってみたいかも」 赤間「私は野外フェスが好きなので、夜、花火をバックに歌って踊りたいです。『最後の花火』という曲の落ちサビの後に打ち上げ花火の音が入っているんですけど、そのタイミングで本物の打ち上げ花火を上げてもらいたいです」 5人「やりたい、やりたい!いいじゃん!!」 石原「そのまま公式MVにしたいね」 久喜「私は、#Mooove!で学力テストと体力テストをやりたい。メンバーがどんな珍解答するのかとか見てみたい」 石原「キャンセルでお願いします!」 姫野「私、優勝しなかったらガチで泣いちゃうかも。この前のトークショーでゲームをやった時も、負けて、その後の配信を泣きながらやったんだよ(笑)」 5人「え!?そうだったの?」 姫野「そういうバトル系は心の中でめっちゃ燃えていて、ガチでやっちゃうの。本当に負けず嫌いなのよ...」 石原「でも、体力テストはめっちゃしたい」 久喜「自分中心に決めないでよ(笑)。じゃあ、1日体育館を借りていろいろやって、で。あと、『最後の花火』のMVを浴衣で撮りたい!」 5人「いいね、いいね~♪」 愛梨「私は水上アスレチックがやりたいです」 5人「いい!それもやりたい!」 ――最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。 姫野「#Mooove!がゼロイチファミリアの4組目のアイドルグループとしてデビューさせていただいて、先輩方がいっぱいいる中でたくさんの方が私たちのことを選んでくださって、TIFの前哨戦にも勝たせていただいて、本当に愛されているなと思っています。いつもいっぱい見てくださって、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。こんなにグループのことが好きな気持ちで活動できているのは、メンバーと応援してくださっている皆さんのおかげなので、これからも皆さんのこともメンバーのことも大事にして、上にのぼり詰めたいなと思っています。 あと、私たちのもう一つの目標として、前哨戦を行った東京・GARDEN新木場FACTORYでワンマンライブをして、お客さんでパンパンにしたいなって思っているので、ぜひ皆さんと叶えられたら嬉しいなって思っています!これからも応援よろしくお願いします」 文=原田健 撮影=中川容邦
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