食べない子の自己肯定感を高め、モチベーションを爆上げする「親の話し方のコツ」
子どもの「食べない」に悩むママ・パパはぜひ試して! 子どもの自信を高め、食事への意欲を引き出す言葉かけを、食べない子専門の食育カウンセラーとして活動する山口健太さんが漫画で紹介します。 【漫画】「食べない子の自己肯定感を高めるコツ」をまとめて読む ※本稿は、山口健太著・こたきさえ漫画『マンガ 食べない子が変わる魔法の言葉』(辰巳出版)から一部抜粋・編集したものです。
「食べなきゃだめ」など否定的なことを言われるのはもちろん、「食べてえらい」と条件付きで評価されても、自己肯定感は下がってしまいます。
そこで活用したいのが、「○○食べたね」の声掛け。
「えらい」でも「すごい」でもなく、「あなたのことを見ているよ」のメッセージが、子どもの自己肯定感に繋がります。
食材に興味を持ってもらうには、「○○って知ってる?」の声掛けが役に立ちます。
逆に見慣れた料理や食材の時は、「いつもと違うよ!」の一言が有効です。大人も、「自家製○○」や「期間限定」の言葉に弱いですよね。
人は、「いつもと違う」だけでかなり興味を惹かれるものなのです。 いつもと違うところはどこか、子どもにクイズを出すのもおすすめです。
この「いつもと違う」を応用したのが、「認めて打ち消すコミュニケーション」。苦手な食材にチャレンジするときはぜひ使ってみてください。
山口健太(食育カウンセラー)