福島市飯野町の地酒「宙飛ぶ宴絆」発売 銀河をイメージ、うすにごりの酒に 金水晶酒造が醸造 初日朝から購入客
福島市飯野町の新たな地酒「宙飛ぶ宴絆(そらとぶえんばん)」は26日、飯野町のUFO物産館などで発売された。 住民有志でつくる飯野まちづくり研究会が商品化を進めてきた。飯野町で栽培された酒造好適米「夢の香」と、宇宙空間に打ち上げた「うつくしま夢酵母」を原料に用いて市内の金水晶酒造が醸造した。銀河をイメージした、うすにごりの酒に仕上げた。 第1弾としてUFO物産館のほか、市内のコラッセふくしま1階にある県観光物産館などで計660本を販売する。同物産館では初日朝から買い求める人が訪れた。桜田武館長は「香り、味ともに良い酒に仕上がっている」とPRしている。 720ミリリットル入りで販売価格は2500円(税込み)。問い合わせはUFOふれあい館へ。